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いつかカラーミシンで、世の中のイメージを一新したい。
Profile
H.R
ソーイングクリエーション室
ソーイングクリエーショングループ
2020年入社
大学時代は、ゼミナールでの社会調査活動に力を入れた。入社後は、ソーイングクリエーション室に所属し、イベントへの出展やワークショップの進行など、業務の中でお客さまと接する機会が多い。
入社の決め手は、
好きなことを仕事にできる!
手作りに関わる仕事がしたいと考えていました。母の影響ですが、学生の頃から手芸が好きで、テディベアの服を作ったり、好きなアイドルの衣装を真似して作ったりするのが趣味でした。私が使っていたミシンがジャノメだったことから当社に興味を持ち、採用サイトを見て、現在所属しているソーイングクリエーション室の存在を知りました。ソーイングクリエーション室は、イベントへの出展をしたり、SNSやWebサイトにソーイングの情報を掲載したり、ミシンの楽しさを広めるための活動をしています。自分の好きなことを活かした仕事ができるんだ!と感動して、ジャノメで働きたいと強く思いました。
お客さまの喜ぶ姿や言葉が
原動力になっている。
入社後、希望していた部署に配属され、現在まで試行錯誤しながらも業務にあたってきました。ワークショップなどで直接ユーザーのお客さまと関わる機会もあり、皆さんの反応を間近で見ることができるのは、大きなやりがいにつながっています。作品が出来あがって喜んでくださっている姿を見ると「ソーイングを楽しんでいただけた」という達成感を感じます。一方で、私たちの仕事を通じて、世の中のミシンへの関心をどの程度高めることができているのか、営業成績のように数字で表されるものではなく、仕事の成果が見えづらいというのが難しい部分です。それでも、お客さまと接していると「ワークショップで体験してミシンを購入した」とか「知らなかったミシンの機能を知った」などとうれしい言葉をいただくことがあります。まさに、それが私の原動力になっています。
部署として初の仕事に立ち向かい、
成し遂げられたことが自信に。
入社1年目の終わり頃、ミシンに取り付けるアタッチメントの紹介動画を作ることになりました。私の部署としては、こうした動画制作は初めてのことで、動画の構成や撮影アングルなど、すべて一からのスタートでした。たとえばミシンへの取り付け方をいかにわかりやすく伝えるか。迷い、悩みながら、先輩方のアドバイスをヒントになんとか完成させられたことは、自信になり、忘れられない経験です。数えてみると、現在まで18種類の動画制作を担当してきましたが、これからもお客さまにとって、よりわかりやすい動画制作を目標に取り組んでいきたいと考えています。
My Vision
ソーイングは生活を豊かにしてくれるものだと思います。今は何でも購入できる時代ですが、自分好みのものが見つからなかったり、サイズが合わず諦めたりしたこともあるのではないでしょうか。そんなときにミシンがあれば、好きな布で作ったり、家で裾上げをしたり、「自分で作る」という新たな選択肢を与えてくれます。私たちのような若い世代が抱く、ミシンに対する「昔のもの」というイメージを払拭したいです。たとえばカラーミシン。ジャノメならではの色とりどりのミシンやおしゃれなミシンをきっかけに、ミシンに触ってみたくなるような新しい提案をしていきたい。そんな未来を描いています。
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