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ヨーロッパの市場特性をつかみ、
新機種導入という成果につなげた。
Profile
K.Y
国際営業第一部
営業グループ
2019年入社
大学では政治学科に所属し、地域コミュニティの研究や中国語の学習に注力した。入社後は国際営業第一部に配属され、欧州の販売子会社2社の営業を担当。その後、欧州の販売代理店8社の営業担当となる。現在まで、営業事務や問合せ対応、新商品紹介、受注促進、販促案提案などに携わっている。
ジャノメには海外とのビジネスに
携わるチャンスがある。
大学時代に台湾へ1か月の短期留学をしたこともあって、就活に際しては、海外と関わる仕事がしたいという思いがありました。ミシンは、学校や家庭で使ったこともあり、なじみもあって、ジャノメには親近感を抱いたんです。合同説明会では、担当者の穏やかな雰囲気が印象的で、その後の面接でお会いする皆さんにも同じような印象を持ちました。また、会社研究をするなかで、ジャノメが開発から生産、販売までの製販一体体制であることを知り、自分自身の仕事の幅も広げられるのではないかという期待を感じたことも覚えています。もちろん、希望していた海外とのビジネスに携わるチャンスもある。私にとっては、とても魅力的な企業だったのです。
世界各国の取引先や販売子会社、
生産現場をつなぐ役割。
入社1年目から営業として、担当する取引先を割り当てられ、関連業務全般の把握が求められました。初めて英文資料を作成した際など、とても時間がかかったものです。ただ、そんな時にも上司や先輩がサポートをしてくれて、知らず知らずさまざまな業務に対応する力を身につけていくことができました。現在の主な仕事内容は、取引先の発注に基づき、生産現場に依頼をかけ、スケジュール通りに商品を出荷・納品し、代金を回収すること。私は主にポーランド、ノルウェー、フランスの3か国を担当しています。生産拠点は日本だけでなく、台湾とタイにもあり、生産現場と取引先をつなぐことが、私の大きな役割になっています。最近のさまざまな世界情勢の影響で、船舶の確保が大変困難な時期があり、これには非常に苦心しましたが、オランダにいる駐在員と連携し、無事納品できた時には、達成感も大きいものがありました。
英語力を、会話力を身につける。
それが、自身の未来につながる。
ふだんは、ビデオ会議やメールで、生産現場や駐在員、取引先とコミュニケーションをとっています。当然、求められるのは、語学力、つまり英語力です。ただ、会話する力はまだまだ未熟なので、引き続き勉強していく必要性を強く感じています。また、営業としては、社内各部署の利害を調整しながら、納期や仕様など取引先の要望に応えていくことにも難しさを感じます。しかし、そんな困難な状況を乗り越え、成果に結びついた時は大きな手応えがあります。各国の用途、購買力、デザイン嗜好などの市場特性に沿って新機種を提案することも私の使命です。初めて取引先への新機種の導入に携わった際には、調整に非常に手間を要した分、現地の消費者の方が使用している様子をSNSで偶然見かけた時に、大きな喜びを感じました。
My Vision
ミシンは、コロナ禍の巣ごもり生活で脚光を浴びたように、職業としても趣味としても、使う方の生活や文化を豊かにするものです。それだけでなく、“家庭にある唯一の生産財”と言われるように、サステナブルな暮らしと相性が良く、環境にも優しい商品です。これからの時代に再評価されるべきものとして、ミシンの魅力をアピールしていくことが、私のこれからの大きな役割だと思います。同時に、ヨーロッパには非常に強いミシンブランドがあり、ジャノメはまだチャレンジャーの位置にいます。そんな状況を打破して、ジャノメのブランド力を高めていきたいと考えています。
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