ソーイングの基本の道具
これからソーイングをはじめたいと思っているビギナーさんのなかには
「道具は何をそろえたら良いのかよくわからない・・・」
「あれもこれも買いたくなってしまう・・・本当に使うかしら?」と
迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、どんな作品をつくるときにも必要な道具をご紹介します。
これ以外にもたくさん便利でオススメの道具はありますが、
まずは最低限必要なものをそろえましょう。
作品を縫って経験を重ねていくと、
自分にとって必要な道具と必要でない道具の想像もつくようになってきます。
◆ソーイングクリップ
ソーイング専用のクリップ。縫うところを仮止めするために使います。
つけ外しがカンタンで、針のようにとがっていないのでお子様も安心して使えます。
◆文鎮(ぶんちん)
型紙をうつすときや生地を裁断するときに使います。
◆ピンクッションとまち針
まち針・・・縫うところを仮止めするために使います。
ポケットの位置を固定するためにも使用します。
ミシンで縫う時はまち針の手前で一旦ミシンを止めて、
まち針を外してから縫います。
ピンクッション・・・まち針や使わない針を刺しておくのに使います。
◆裁ちばさみ(たちばさみ)
布をカットする専用のはさみです。
布以外のものを切ると切れ味が悪くなりますので注意しましょう。
◆糸切りはさみ
糸をカットしたり、布に切り込みをいれるために使います。
握りばさみ(和ばさみ)タイプもあります。
◆方眼定規
寸法を測ったり、印をつけるときに使います。
方眼のあるタイプが使いやすくオススメです。
◆リッパー
縫い目をほどくときや、
ボタンホールをあけるときに使います。
◆目打ち
角を整えたり、ギャザーを寄せるときに使います。
縫う際の手の補助としても使用します。
◆しるしつけペン
布地に型紙を写すときや印つけに使います。
鉛筆タイプ、ペンタイプ、シャープペンシルタイプなど
さまざまな種類のものがあります。
ジャノメのミシンサイト 「レシピ」に掲載している「基本の道具」もここに掲載しているものです。
道具とミシンがそろったら、ぜひレシピの作品にもチャレンジしてみてくださいね。
最近は使うのが楽しみになるような、素敵なデザインの道具もたくさん販売されています。
自分のお気に入りの道具で楽しいソーイングの時間をお過ごしください。