アイレット
アイレットは別名「はとめ穴」とも呼ばれ、紐を通す部分を糸などで補強したもののことを言います。
ミシンを使って縫えばあっという間にキレイに縫えるので、穴をあけて紐を通す以外にも、飾り模様として使うのもおすすめです。
アイレットの縫い方
【ミシンの設定】
押さえ:サテン押さえ
模様:アイレット
【縫い方】
①縫い始めの上糸を横に引き出し、縫い始めの位置に針を刺して押さえを下げます。
②ミシンをスタートさせ、自動的に止まるまで縫います。
(自動でほつれ止めの止め縫いを行ってから停止します)
*縫ったらポンチで穴をあけます。直径0.25㎝以下のものをご使用ください。
形の調節
布の種類などによって形が崩れる場合は数値で調節ができます。
縫い目が離れ、隙間がある場合は、数値を小さくします。
縫い目が重なる場合は数値を大きくします。
※機種によって「S」や「L」の表記、範囲は「1~3」「1~5」など異なります。
用途
穴をあけて紐を通し、ネームタグやオーナメント、巾着などに。
ランダムにアイレットを入れた生地で小物を作ったり、装飾として服の裾に入れるのもおすすめです。