ファゴティング

ファゴティングとは2枚の布の間隔をあけてつなぎ合わせる縫い方です。
軽やかで涼しげな印象に仕上がるので、夏の衣類によく使われます。是非お試しください。

用意するもの

・布
※布端はあらかじめかがっておきましょう。

・あて紙(ハトロン紙や刺しゅう用芯地など)
※縫った後にとるので、破きやすい紙を使いましょう。

縫い方

①あて紙に2本線を引きます。

【線の間隔の目安】※模様によって開ける間隔を調整してください。

7㎜振幅ミシンの場合は3~4mm
9mm振幅ミシンの場合は5~6mm

②二つ折りした布の折り山を、①で書いた線に合わせます。

③布とあて紙をしつけ縫いで縫い合わせます。

しつけ縫いの方法

③布と布の間の中央を中心にしてファゴティングステッチを縫います。

押さえ：サテン押さえ

④しつけ糸をとり、あて紙をはがしたら完成です。

使用ステッチの例

※ミシンによって内蔵されている模様が異なります。

作品例