サーキュラーアタッチメント

“ミシン=真っ直ぐ縫うもの”というイメージですが、サーキュラーアタッチメントを使うと、簡単に直線縫いや飾り模様をサークル状に縫うことができます。
一見縫うのが難しそうな円もコンパスのように布の中心を針で押さえるので、ミシンの動きに合わせて布が自然に回っていきます。
飾りとして使う以外にもアイディア次第でバッグなどにも活用できます。是非お試しください。

種類

サーキュラーアタッチメントは角板(ボビンを入れる場所のフタ)の形状に合わせて3種類あります。
購入の際はお持ちのミシンをお確かめください。

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使い方

【1】ミシンにセットする

①角板をはずす。

②ミシンにセットする

<正方形タイプ・長方形タイプ>
取りつけ板を針板に合わせ、矢印の方向に押す。

<らくらく下糸セットタイプ>
取りつけ板を角板部分に入れ、止めねじで目盛板を針板にしっかり固定する

【2】サイズを決める

①ロックレバーを矢印の方向に押してロックを外し、お好みの半径の位置に指示マークを合わせる。

※目盛りの上段はセンチメートル、下の段はインチです。
※目盛りは中基線の直線縫いで円を縫った時の半径に相当します。

②ロックレバーを矢印の方向に押してロックする。

【3】布を固定する

①センターキャップを外し、布を針に刺す。

②センターキャップを戻して縫う。

【4】縫い終わり

<コンピュータミシンで飾り模様を1周縫う場合>

縫い始めの位置に戻ってきたら返し縫いボタンを1回押してその場で止め縫いをします。

※止め縫いボタンを押すと模様を完成させてからミシンが止まります。

※縫う模様や布によって、縫い始めと縫い終わりがピッタリ合わない場合があります。
ピッタリ合わせたい場合は縫い目のあらさを調整し、本番と同じ布・同じサイズで試し縫いをしてから本番の布を縫いましょう。

ポイント

・柔らかい布を縫う場合は裏側に芯地を貼りましょう。
・布がよれていかないように軽く手を添えながら縫います。

活用例