手縫い風ステッチ
手縫いのように見えるステッチです。ステッチ数の多いミシンには昔から内蔵されている一般的に「つぶ縫い」といわれるステッチ(とその変形)です。上糸に透明糸、下糸にスパン糸を使い、上糸調子を強くして下糸を引き上げて縫うのでステッチとステッチの間があいているように見えます。キルト作品で手縫いの温かみや素朴さが表現でき、優しい感じに仕上がります。
※ミシンよって内蔵されているステッチが異なりますのでご注意ください。
用意するもの
- 上糸:透明糸100番
- 下糸:スパン糸90番
- 針:16番
縫い方
- 上糸の糸調子を8~9程度(強く)にします。
- 図案の通りに、直線縫いと同じ要領で縫います。
- ※縫うスピードをゆっくりにすると、キレイに仕上がります。
上記のミシンでは、ステッチ を選ぶだけで自動的に糸調子が強くなるので、
自分で糸調子を強くする必要がありません。
用途
キルト作品に
小物のポイントに